外国のお勉強
木曜日に、年長さんがホールで「外国」についてお勉強をしました。
ある年長さんのご父兄が子どもたちにわかりやすいように資料をつくってきてくれました。
今回は、世界の中でも特に「フィリピン」ってどんなところかを勉強しました。
「フィリピンは、一年中夏のように暖かいところで、一年中海に入れるんだよ」と先生が説明すると
あちこちで、「いいな~」という声が聞こえたり、
南国の鮮やかでおいしそうなフルーツの写真をみて
「食べたいな~」「おいしそうだな~」と感想をいったりしていました。
また、「小さい子どもの頃から働かないとご飯が食べていけない人もいっぱいいるんだよ」という話には、
「信じられない」、「今いち想像もできない」といった表情を浮かべている子どももいました。
世はまさにグローバル社会!!幼稚園でも今「英語」の時間がありますが、「言葉」はただの道具にすぎません。
「英語」が話せても、「世界の国々の文化」に興味をもったり、
尊敬したりする心が育たないと「英語」の勉強をしていても役に立たないものだと思います。
この町にもたくさんの外国出身の方が住んでいます。
このお勉強も一つの機会として、子どもたちに「世界」について今まで以上に関心をもってもらい
理解してもらえたらな~と思います。
そして、子どもたちの地元であるこの笠懸・桐生地域の良さにも気づいてもらえたらもっと最高だと思います。
ご協力していただいたお父さん・お母さん本当にありがとうございました。